刑事裁判(東京地裁)の傍聴席にて(1)

ちょっと続くかも知れないので、題にナンバリングが入っています。
久しぶりに東京地裁*1に裁判の傍聴に行ってきました。
何気に裁判予定帳が電子化されて、検索がし易くなってましたが、各部屋の前に出ているのは印刷した紙のままで、ちょっとだけ便利に?なった印象が、少し経った時間を感じさせてくれました。
確認したかった民事訴訟が意見書待ちの状況らしく、あまり時間がかからなかったので、実は刑事裁判を初めて傍聴したのですが、なかなか考えさせる状況でした*2
なお、精神的に余裕が無いと、そういう場にいると、色々心に刺さるものがある、と良く言われているので、入る際に覚悟は決めていたのですが、一般に言われる犯罪の実態とはちょっと違う裁判の内容が待っていて*3、今回の話は、ちょっと犯罪の話とは別傾向の話になるように思います。ただし、違う方向性でも、色々と考える内容はありました。


書くのに、色々考える事が多いので、ひとまず今日はここら辺で。また次回に。

*1:霞が関ですね。法務省赤レンガ棟の隣。

*2:時間の余裕があったので、実際には複数事案を傍聴しています。各事件をあまり特定させないように、焦点はぼかして記載する予定です。

*3:傍聴自身は一件ではないのですが、いずれも審理で、新件ではなく、ある程度進んだ裁判で、次回が判決という状況だったのですが、検察側も弁護側も、被疑者側も、それぞれ最終的な証言があったので、概要はかなり知ることが出来ました。なお、基本的には裁判記録で閲覧できる内容しか書く予定ではないのですが、それでも、色々考える事は出来ると思います。