2023-01-01から1年間の記事一覧

ドラマ「やまとなでしこ」...私にはあまり刺さらなかった。

ネタバレご注意ください。

映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で、ちょっと思った事

今回、あまり物語については語っていないので、ネタバレの前置きはありません。マルチバース設定が行動分岐の結果、各自が違う自分になった設定になっていて、この設定は前に感想を書いた「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」に似た内容に…

分かったつもりで法律用語を使うのは危険 - 書籍「もしも高校生のわたしに「法律用語」が使えたら?」感想

まず最初に。 法律用語は難しいと言われますが、それは知識として法律用語が難解だという訳ではありません。 いや、勿論簡単だという訳ではないのですが、そもそも論として法律用語が難しいのは、用語が難しいのと同時に、その用語を支える基盤の知識が必要…

正論と言ってしまう傲慢

あんまり良いまとめではないと思う*1ので、該当のまとめは特に紹介はしないが、「正論で殴る*2」について色々述べている内容があって、スタートラインから間違えているなあ、と思ったのですが。そもそも「正論」って何ですかね? 誰が定義し、誰が評価してい…

ドラマの根幹に関する注意「プリティ・リトル・ライアーズ」(個人の感想ではあるが)

謎に対する回答は記載していない*1が、謎に関する内容ではあるので、ネタバレを気にするなら、ご注意ください。 *1:よって謎が明らかになったりはしない。

映画「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」(私の鑑賞順)は、不完全な映画化という感想

あまり、細かく描写してはいないが、ネタバレではあるので、ご注意ください。

最高裁令和5年3月24日判決 死体遺棄被告事件無罪判決文

ベトナム人元技能実習生に対し、検察が死体遺棄を起訴した事件が無罪判決となりました。このような事例については、罪刑法定主義に従い罪とならない、と指摘した判例となります。 死体遺棄被告事件[事件番号 令和4(あ)196] 令和5年3月24日最高裁判所第二小法…

「無罪の君が裁かれる理由」読後感想 - 冤罪に関しての入り口になり得るかもしれないが、そもそも探偵小説の限界?

ネタバレあります。ご注意ください。

なぜ基礎を間違える?『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜 第三回』感想

ネタバレあります。ご注意ください。

タトゥー施術に対する最高裁判例 [令和2年9月16日]

最高裁判例を読んでみました。概要を記事にしています。 医師法違反被告事件[事件番号 平成30(あ)1790] 令和2年9月16日最高裁判所第二小法廷、上告棄却最高裁関連ページ 判決文 医師法17条の解釈に対して争われた事件。 医師法(昭和二十三年法律第二百一号…